| ■五十嵐 学イガラシ ガク
<コメント> 新会員に推挙いただき、心より感謝申し上げます。年に一度大作と向き合う研鑽の場として新制作展に挑戦を続けてまいりました。
 大気や光といった定型を持たないものをテーマとし、曖昧さを肯定した作品を制作する上で、頂く見解や会場での作品の見え方は非常に重要でかけがえのないものです。
 会員の名に恥じぬよう、より一層の探求を続けてまいります。
 どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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 〈2025〉
 
 ■小川 あぐりオガワ アグリ
 <コメント>
 古い図録から初めて新制作展に入選した作品を見つけ、楽しかった夏季休暇中(当時公立小学校に勤務)の幼稚園の空教室を借りての制作(一週間) を思い出しました。今年は、30年振りの個展を開くに当たり、恒例になった制作の数を多めに、早目に取り組みました。特に変わった事の一つは、キャンバスの裏地の使用でした。アトリエにはキャンバスの切れっぱしが沢山あったのです。微妙に異なる裏キャンは魅力的でした。下絵の制作が始まると近くの家具造りの方に木枠の注文をして、キャンバスを張ります。寸法は下絵の大きさに合わせ少しずつ制作。小品制作は楽しかったです。個展には小品をもとに大作2点、中型2点、小品8点を新作。個限後の神奈川新制作展に大作1点。終了後は大作もう一点制作、新制作展に応募は3点。2点入選、おまけに会員推挙の栄誉を頂き有難うございました。
 50年も絵を描き続けてこられたのも、若い頃の楽しい制作、大好きな先生、絵のお仲間に恵まれたから、絵を描くのか楽しいという心はしぼみません。新制作という会のおたたかい方にも恵まれました。
 この度新会員にして頂き心より御礼申し上げます。人生の半ば以上を絵と共に生きて来ることができたのも新制作の皆様方の励ましのおかげです。体力も弱ってきておりますが、お役に立てますよう頑ばりたく思います。宜しくお願い申し上げます。
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 〈2025〉
 
 ■北村 多希子キタムラ タキコ
<コメント> 新制作展を初めて拝見した際の感動を思い起こし、このように素晴らしい会の会員に推挙いただきましたことを心より感謝申し上げます。これまで先生方や先輩方からの温かいお言葉や励ましを支えに制作を続けてまいりました。これからも絵を描く喜びを忘れずに、一歩ずつ自分なりの表現を深めていけたらと思っております。
 どうぞよろしくお願いいたします。
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 〈2025〉
 
 ■萩野 谷弘子ハギノヤ ヒロコ
 <コメント>
 大学を卒業した年、憧れの新制作展に出品して学ぼうと決めて、今に至ります。この度は、新会員に推挙していただき、ありがとうございました。
 好きなことを軸にして、制作を続けてまいりました。
 身近で伸びやかな大切な形、島の景色と植物。
 記憶の中の風景をテーマに、軽やかな画面を作る事を模索しています。
 皆様の力強い作品群の中で、刺激を受けて制作していきたいと思っています。
 よろしくお願い致します。
 ▶会員ページはこちら    「AliceはNYへ行く うさぎと」
 〈2025〉
 
 ■浜本 忠比古ハマモト タダヒコ
<コメント> 新会員に推挙していただきありがとうございます。これまで以上研鑽して参ります。
 何気無い心のありようをテーマに描いて来ました。今以上に色彩豊かに確かな描写の作品をと思いますし、新たなテーマにも挑戦したいと思います。
 このわくわくした気持ちで筆を取るのは、たまらなく好きな時間です。
 その様な毎日であればと思います。
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 〈2025〉
 
 ■平川 きみ子ヒラカワ キミコ
 <コメント>
 自然が大好き、その美しく、すばらしい一瞬その一角に
 遊び心を入れて、自分らしさが表現出来ればと日々模索しております。
 この度は、新会員に推挙頂きまして、心より感謝申し上げます。
 新制作の会員として恥じないように一層精進して参ります。
 これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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 〈2025〉
 
 ■山口 蒼平ヤマグチ ソウヘイ
 <コメント>
 芸術とは自分自身と見つめ合う事で共存していく永遠の課題だと思います。
 今回の作品を通して思ったことは、考え過ぎず本能のままに表現する事の重要性に気が付いたことでした。
 特に”描きたい”という脳からあふれる火花の様なインスピレーションの瞬間は、子供の頃の描きたいという気持ちと同じだと感じました。
 今後もその心境を大切にしていきながらアートの活動や表現の幅を広げていきたいと思っています。
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 〈2025〉
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