~木方 立樹 KIKATA Tachiki~ 2010彫刻部 受賞作家展

カテゴリー: 彫刻部TOPICS:第73回 オン 2010年2月27日
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「Column」
40×40×220cm
イチョウ、木、その他
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「Sanctum」
23×25×52cm
トラバーチン、石粉、その他
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<略歴>
1971 愛知県名古屋市生まれ
1995 愛知県立芸術大学卒業制作展
同/買い上げ賞・桑原賞
1997 愛知県立芸術大学大学院修了
名古屋大学大学院人間情報学校舎/作品設置
1999 長久手町芸術振興事業長久手中学校/作品設置
2001 中山道広重美術館/作品設置
2003 第67回新制作展/新作家賞
2004 新制作受賞作家展(ギャラリーせいほう)
2005 第69回新制作展/新作家賞
2006 新制作受賞作家展(ギャラリーせいほう)
個展アイダノソラ(名古屋galerie141)
2009 第73回新制作展/新作家賞
<作者から>
制作は、ものや人の在り様に対する問いであると考えます。
現在取り組んでいるものは、ものや人の存在もしくはそれに関する認識の起源をその条件である場として、あるいはその起源自体を出来事として形象化する事です。

彫刻は、その内にものの在り方に関わるという姿勢を含みます。故に私にとって制作は彫刻によるものでなくてはならないと感じています。しかし同時に彫刻を構成する諸要素の再構築を前提とした彫刻でなくてはならないと感じます。
“もの”や“こと”を彫刻によって解体し、期限まで遡る事で再生させる事が必要です。 如何にすればそれが可能であるか、遠くに霞むイメージをかたちにする術を模索しています。

 

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