第79回展の記録

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第79回新制作展は終了いたしました

第79回新制作展が無事終了いたしました。

新制作協会が主催いたします79回新制作展は9月に六本木の国立新美術館で始まりました。10月の京都市美術館での京都展、11月の愛知県芸術文化センターでの名古屋展、そして12月の広島県立美術館での広島展と開催してまいりましたが、お陰さまをもちましてそのすべてを無事終了することが出来ました。
国立新美術館での展覧会はシルバーウィークを挟んでいたこともあり47,000人もの方が新制作の展覧会会場へおいでくださり、作品との対話を楽しんでいただきました。出品者一同深く感謝いたします。また、展覧会開催にあたり関係する多くの皆様のそれぞれの分野でのご尽力があって開催ができたことを深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

元気で魅力的な新制作をめざして2015年の79回新制作展を取り組みましたが、いかがでしたでしょうか。絵画、彫刻とスペースデザインの3部門からなる新制作展は、自由で闊達な精神と、柔軟で豊かな感性に満ちた個性あふれる作品の発表の場を常にめざしています。私ども新制作協会は、その創立の時から自由であること、純粋であることをコンセプトにして芸術の発表の空間をクリエイトして参りました。観る方のココロに届くアートの発信がそれぞれの作品からにじみ出ていたでしょうか。今回の79回展では絵画部に3名、彫刻部に1名、スペースデザイン部に1名の新会員をむかえることができました。元気で魅力的な展覧会の今後にも、新しい作家の力が加わりよりパワフルな前進と向上が出来ることが期待されます。

79回展の企画イベントとして『子ども・アート・しんせいさく』を実施いたしました。ワークショップに参加した多くの子どもたちが積み上げた無数の紙コップが造り出すフォルムの魅力と、壁に展示された絵画とコラボレーションされた展覧会は、いつもとは違う魅力的で元気な会場風景のクリエイションしてくれました。特にワークショップの作品は日常の見慣れた素材が作る異次元の世界の迷路に立たされたように感じられました。ワークショップに先立ち、入口でもらった缶バッヂの作品を探して展示作品をじっくり観て回る缶バッヂクイズなどたくさんの企画をしました。また、「しんせいさく・こんしぇるじゅ」のワッペンをつけた会員と観る方との交流とコミュニケーションもはかることが出来ました。人と人との関係の中でアートは成立しますので、各部ごとのギャラリートーク等にも多くの参加者を迎えることができ、真剣に時にはユーモアを交えアートトークの渦がありました。

79回展で新作家賞を受賞された精鋭たちの作品展『第79回新制作展受賞作家展』を絵画、彫刻、スペースデザイン部それぞれの画廊で2016年1月から2月にかけて開催いたします。詳しい会期・会場はホームページでご案内申し上げますので79回展の受賞作家の新作をぜひともご高覧くださり、励ましの言葉をいただけましたら幸甚でございます。

2016年は80回記念展開催の年になります。記念展の企画も着々と準備をすすめております。そのひとつとして80回記念展賞を設定することになりました。授賞は各部1名となります。80回展にご出品を予定、考えている方はぜひとも、この賞をめざして制作にお励みください。

2015年、第79回新制作展を観にいらしてくださったみなさま、重ねて感謝いたします。ありがとうございました。純粋さと自由な精神を失わずにこの多様な価値観の交錯する時代の中にあって、なしうることをなしていくぶれない新制作でありつづけたいと念じております。

今後共新制作をどうぞよろしくお願いいたします。

委員長 久保制一

 

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