出品者の皆様へ・2021年84回展絵画部応募について

2021年2⽉15⽇   
新制作協会絵画部

第84回新制作展開催(絵画部)について

出品者の皆様。
新制作協会絵画部です。
出品者におかれましては、現在のコロナ禍における様々な制約の中においても、芸術に対する熱い思いを胸に制作にお励みのことと推察いたします。
さて、新制作協会、及び絵画部は以下のとおり84回展を開催することを決定しましたので、ここにご通知いたします。

1、 第84回新制作展を国⽴新美術館において開催する。
2、 第84回展に限り絵画部は作品審査を⾏わず応募作品を展⽰する。(美術館の展⽰規約に抵触する作品はこの限りではない。)応募は⼀⼈1点とする。
3、 絵画部は賞審査、会員推挙に関しては従来通り⾏う。
4、 絵画部は懇親会開催、企画開催については協議し決定する。

1、についてですが、今後、コロナの状況がどのように変化してゆくかにより、開催の変更が余儀なくされる可能性がありますが、現段階において新制作協会は国⽴新美術館での開催を決定しております。
2、についてですが、無審査は新制作始まって以来のことであり、絵画部会員の意⾒集約を⾏った上で開催検討委員会において慎重に協議を重ねた結果、84回展に限り無審査による作品展⽰と決定しました。このような判断に⾄った要因は、三密回避のため国⽴新美術館審査室においては審査ができないことが挙げられます。会員、業者、アルバイト等の安全を最⼤限考慮した結果です。また審査会員を限定した審査も検討されましたが、困難であるとの結論に達しました。出品作品数については1点に限らせていただきます。この点は毎年複数点数を精⼒的に制作し出品されていた⽅々にとっては残念なことですが、無審査による展⽰という現状を鑑み何卒ご理解いただきたいと思います。3、の賞審査、会員推挙に関しては通常通り⾏う予定です。
4、の懇親会開催については、現状のコロナの状況では当然ながら中⽌となりますが、今後の変化は不透明ですので、状況をみて開催を検討します。絵画部企画に関しても美術館での開催については状況に即し判断いたします。

以上、基本的な開催に関する⾻⼦に関して述べてきましたが、まずは84回展の開催基本⽅針を出品者の皆様へお知らせすることが急務との判断によりご通知いたします。出品に際しての詳細は今後、出品⽬録郵送の際に同封します。また新制作のホームページにおいても周知いたしますのでご覧ください。

最後に、絵画部は無審査という前例のない⼤きな決断をいたしまたが、この決断をコロナ禍により余儀なくされた致し⽅ない決断とは考えてはおりません。このような状況であるからこそ、私たちは、創作すること、作品を表に現すことを、より積極的に⾏い、社会に問いかけてゆかねばならないと考えます。無審査による作品展⽰というこれまでにない展覧会となりますが、この新たな挑戦が新制作に関わる私たち⼀⼈⼀⼈に新しい発⾒をもたらすものと考えております。

以上

 

 

        新制作絵画部一般出品者の皆さんへ

                     新制作絵画部代表 金森 宰司

 ニュースでは、毎日コロナ感染者の人数を伝えられ、困ったなと思いつつ人
数が増えれば出かけるのが気になります。コロナ禍で一人一人如何に作家とし
て感じどう考えて作品と関わって伝えようとしているのか、同じ作家として何
を考えるのかと思いを巡らしています。
84回展だけ出品者全員の作品を並べます。
全員が会員になったつもりで、出品する一点の作品に期待します。
新制作としてはコロナ禍でこんな作品ができるのだということを国立新美術館
で世間に知らしめ、新制作の意気込みを作品で伝えてみてほしいものです。
私は身の安全が気がかりで、言い訳しながら、作品だけが余った時間分だけ進
んでいます。
私は何かコロナ禍と関わったんだろうか?そのことを思いつつ制作時間が増え
たことが言い訳になっていますが、会での私の先輩である佐藤泰生さんが、マ
スクに絵付けをして作品にするイメージを話しながら、数十のエスキースを見
せてくださった。コロナ禍を前向きに捉えることの刺激になった出来事でした。

皆さんはどんな制作しているのでしょう。
我々とともにコロナ禍でも魅力的な新制作展を開催しましょう。
お互い力作を!

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