「あのね」
W40×D100×H60cm 黒御影石
「僕の星」
W17×D20×H32cm 黒御影石 |
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| ＜略歴＞ |
| 1950 |
千葉県生まれ |
| 1974 |
第38回新制作展 |
| 1975 |
東京造形大学彫刻科卒業 |
| 1990 |
第4回現代日本彫刻展 |
| 1991 |
第7回国営昭和記念公園野外彫刻展 |
| 1998 |
第7回現代日本彫刻展 |
| 2006 |
第70回新制作展／新作家賞 |
| 2007 |
第71回新制作展／新作家賞 |
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＜作者から＞
北風吹く野外での石彫は例年になく寒さが厳しいものがありました。
一方、夏はおよそ北国とはかけ離れた灼熱の太陽が照りつける。
悠久の時を持つ石に形を与える時、私は石肌のぬくもりを大切にしたいと思っている。今回は2点出品しました。一つは頬杖をつき寝ころんでいる形、テーマは「まなざし」です。もう一つは時を超えて、過去から未来へ「想い」を馳せる形です。目まぐるしい時の流れの中で限りなく暖かくあり続けたい人のやさしい愛の形を表現しました。彫りながら形が出てくる時、気持ちが和み寒さも吹き飛びます。この制作の方向をこれからも大切にしたいと思っています。
歳をとらない石の子供の誕生です。 |
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